藤井聡太七冠が、2023年10月11日に行われた「第71期王座戦5番勝負の第4局」で勝利し、史上初の八冠を成し遂げました。
前人未踏の快挙の達成ですが、将棋の8大タイトルの賞金はいったいいくらなのか気になります。
この記事では、
- 将棋の八冠の賞金額
- 藤井聡太八冠の獲得賞金総額
についてまとめてみました。
将棋の八冠の賞金はいくら?
カメラに向かって笑顔でお願いします‼️
— matsumatsu (@matsumatsu1977) October 11, 2023
のリクエストに笑顔の #藤井八冠
↑
のスクショがこれです
(なんでまた目をつぶる瞬間のスクショなんだよとw) pic.twitter.com/oUhWolB25u
将棋界には、8つのタイトル戦があります。
タイトル戦に勝利すると、賞金をもらうことができ、1年間はそのタイトルの称号(竜王など)で呼ばれます。
8つのタイトル戦全てに勝利すると、八冠となるわけです。
将棋のタイトルとは
将棋の8つのタイトルはこのようになっています。
- 竜王
- 名人
- 王位
- 王座
- 棋王
- 叡王
- 王将
- 棋聖
ニュースなどで、「藤井竜王」と呼ばれていたり、対局が「棋聖戦」などと言われていたり、聞いたことがある方も多いと思います。
八冠の賞金は?
次に、タイトルの賞金額をみてみましょう。
賞金が公開されているのは竜王のみですが、現在の序列などから、以下がそれぞれのタイトルの賞金だと言われています。
- 竜王 4320万円
- 名人 2250万円
- 王位 1200万円
- 王座 1200万円
- 棋王 900万円
- 叡王 2000万
- 王将 800万円
- 棋聖 700万円
中でも「竜王」の賞金が最も高額でだんとつです。
すべての賞金の合計額は
1億3370万円
です。
藤井聡太八冠は、これらのタイトル全てに勝利したということは、この全ての賞金を獲得したということです。
藤井聡太は賞金総額2億円越え?
藤井聡太八冠の賞金総額はいくらなのでしょうか?
8つのタイトルの賞金は、前述のように 1億3370万円 でした。
そのすべてを獲得した藤井聡太八冠。
また、8つのタイトルの他にも朝日杯やNHK杯などの一般棋戦でも賞金があります。
5冠だった昨年は1億2205万円で初の1億超えとなり、順位も初の1位。今年は5冠全てを防衛(竜王戦は昨期が対象)し、さらに3タイトルを追加した。一般棋戦では2月の朝日杯、3月放映のNHK杯の優勝賞金も計上される。
引用:yahooニュース
5冠を獲得した昨年の賞金額が1億2205万円でした。
今年は、昨年よりも7000万円の賞金の増収が見込まれるんだとか。
毎年2月に連盟が発表する上位10傑から類推すると藤井の場合は7000万円強の増収が見込まれ、総額では2億円に達する可能性もある。
引用:yahooニュース
結果、今年の藤井聡太八冠の賞金額は
2億円超え
の可能性があるんだそうです。
まとめ
今回は、将棋の八冠の賞金はいくら?藤井聡太は賞金総額2億円越え? と題して、将棋の八冠の賞金についてまとめてみました。
史上初の八冠を達成した藤井聡太八冠。どこまで登りつめていくのか、これからにさらに期待ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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